
歯を失う原因はなんでしょうか。
インプラント治療は失った歯や歯根を修復する治療ですが、歯を失う原因はいくつかあります。多くは、事故などのアクシデントや虫歯などと思われがちです。しかし、歯を失う1番の原因は、歯周病なのです。歯周病は、かつては歯槽膿漏と言われていました。歯周病とは歯周病菌が原因で歯垢がたまり、歯ぐきだけでなく、骨や歯を支えている組織に炎症が起こり、ひどい場合には歯が抜け落ちてしまいます。ですから、歯の病気というよりも、歯ぐきやその下の骨の病気といえます。
歯周病は、全身状況の影響を大きく受けます。過度の疲労や睡眠不足・過剰なストレスで全身の抵抗力や免疫力が下がると急激に悪化します。中高年に限らず、10代の若者のでは62%近くが、歯周病のかかりはじめの歯肉炎になっています。歯周病菌をたおすには、長い治療が続きます。インプラントは歯を失った後に残る歯槽骨と顎骨の一部に植え込みます。残された骨の部分が少ないとインプラント治療に限界があります。現在では失われた歯槽骨を再生させる技術も合わせて行われますが完全ではありません。